夏休みに入った親子が避難所生活の大変さを体験 名古屋
夏休みに入ったばかりの小学生の子どもたちとその親を対象に、災害時の避難所生活の大変さを体感してもらうためのイベントが21日、名古屋市で開かれました。
「避難所体験会」と名付けられたこのイベントは、地元の子ども会が企画したもので、名古屋市千種区の若水中学校の体育館には、夏休みに入ったばかりの小学生の子どもたちとその保護者などおよそ35人が集まりました。
参加者たちはまず、名古屋市が各避難所に配備している物資を備蓄倉庫から取り出し、互いに協力し合いながらテレビを設置したり、Wi−Fiを接続したりしていました。
その後、災害用の仮設トイレの組み立てや断水が発生した場合を想定してポンプでくみ上げたプールの水でトイレを流す作業を体験していました。
参加した小学4年生の女の子は、「ふだん家で過ごしていても大きな地震が起きたときにどうやってトイレを設置したらいいのかや、どれくらいの大きさの避難所なのかなどがわからないので、きょう自分の体で実感できてよかったです」と話していました。
また、女の子の父親は、「妻が危機感を持って備蓄をしてくれているが、それでも足りないことがきょうの体験でわかったので、今後は簡易トイレを中心に増やしていきたいです」と話していました。