新幹線「のぞみ」 お盆も「全席指定席」に JR東海・西日本

ことしのお盆を含む8月9日からの10日間、東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」は「全席指定席」になります。一方、この期間中の需要の増加に対応するため、JR東海とJR西日本では、1日あたりの平均としては過去最多の本数の新幹線を運転する予定です。

JR東海とJR西日本によりますと、東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」は、お盆を含む8月9日から18日までの10日間、混雑緩和を目的に「全席指定席」として運転するということです。
「ひかり」や「こだま」は、従来どおり、自由席の利用が可能です。
一方、JRでは、この時期の国内旅行やインバウンドの需要の増加を見込み、新幹線の本数を増やすことにしています。
具体的には、初日の8月9日に、1日の本数として過去最多の483本を運転するほか、期間中、1日あたりの平均の本数として過去最多となる439本を運転するということです。
JR東海とJR西日本では「ホームの混雑緩和や列車の定時運行にもつながるため、早めの予約をお願いしたい」としています。