こどもの日熱田神宮で写生大会 約1500人が参加

こどもの日の5日、熱田神宮の境内では写生大会が開かれました。

名古屋市の熱田神宮では、毎年、こどもの日にあわせて写生大会が開かれています。
5日は、4歳から中学生までの子どもたちとその保護者、およそ1500人が参加し、参道沿いなどには、持ってきたシートを広げる親子連れでにぎわいました。
弘法大師が植えたとされる大きなくすのきのほか、新緑とともに、立派な鳥居や神社で手を清める「手水舎」を題材に選ぶ人が多く、何度もバランスを確かめながら鉛筆で下書きをする姿や、絵の具やクレヨンで色を重ねている姿が見られました。
名古屋市内から訪れた7歳の女の子は「手を洗うところを書きました。楽しかったです。2回、賞に選ばれたことがあるからまた選ばれたいです」と話していました。
また、孫と一緒に絵を描いた70代の男性は、「孫と一緒に本当に楽しかったです。孫ははじめて絵の具を使ったので書き方とか教えられてよかったです」と話していました。
熱田神宮では、優秀な作品を選んで授賞式を行うほか、一部の作品を、6月15日から30日まで展示することにしています。