東海北陸の7県 全県で子どもの数が前年より減少

5月5日は「子どもの日」です。
東海と北陸地方の子どもの数はあわせておよそ207万8000人で、いずれの県でも前の年より減少しました。

総務省がこのほど公表した去年10月1日時点の各都道府県の人口などの統計によりますと、15歳未満の子どもの数は東海と北陸の7県であわせておよそ207万8000人で、前の年より5万7000人減りました。
県別では多い順に愛知が92万7000人、静岡が40万4000人、岐阜が22万4000人、三重が19万8000人、石川が12万8000人、富山が10万8000人、福井が8万9000人、となっています。
いずれの県も前の年より減少し、最も減った愛知では2万人、次いで、静岡が1万3000人減りました。
人口に占める子どもの割合では愛知が12.4%と全国の都道府県で8位、福井が12.0%で11位、岐阜と石川が11.6%で16位、三重が11.5%で20位、静岡が11.4%で21位、そして富山が10.8%と、全国平均を0.6ポイント下回り、36位でした。
また日本全体では、4月1日現在の子どもの数は1401万人で去年よりも33万人減り43年連続の減少となっています。