カピバラ水槽にしょうぶの葉 岐阜 各務原

5月5日の「端午の節句」にちなんで、岐阜県各務原市の水族館では、水槽にしょうぶの葉が浮かべられ、カピバラが涼しい「しょうぶ湯」を楽しみました。

各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」では、5月5日の「端午の節句」にちなんで、3日からカピバラを飼育する水槽にしょうぶの葉を浮かべるイベントを行っています。
8歳のオスのカピバラの「リオ」はきのうはなかなか水槽に入らず、訪れた親子連れなどが写真を撮ったりしながら様子を見守りました。
そして、1時間ほどたったころ「リオ」はようやく水槽に入り、一緒に浮かべられた牧草を食べたり、水の中に潜ったりして涼しい「しょうぶ湯」を楽しんでいました。

名古屋市から訪れた10歳の女の子は「水の中で立っている姿や草を食べているところがかわいくてたくさん写真を撮りました」と話していました。
飼育スタッフの中野大輝さんは「緊張していたのかなかなか入ってくれず、入ってくれたときはほっとしました」と話していました。
カピバラの水槽では5月6日まで毎日午後3時からしょうぶの葉を浮かべるということです。