こどもの日を前に水族館でこいのこども展示 岐阜・各務原

こどもの日を前に、各務原市の水族館では、「こいのぼり」にちなんでこいのこどもが展示され、訪れた人たちを楽しませています。

各務原市にある水族館「アクア・トトぎふ」では、こどもの日を前に、エントランスにある水槽で「こいのぼり」をテーマにこいのこどもを展示しています。
水槽の中央にはかぶとの置物が置かれ、オレンジや白の模様が色鮮やかな「ニシキゴイ」や白や金の体と長いヒレが特徴の「ヒレナガゴイ」など、3種のこいのこどもおよそ30匹が泳いでいます。
また、水槽の上には郡上市の伝統産業「郡上本染」のこいのぼりの親子も飾られ、訪れた人たちは、ゆったりと泳ぐ魚の姿を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
11歳の男の子は、「色がとてもきれいでした。白いこいの背中がキラキラ輝いていてよかった」と話していました。
アクア・トトぎふの松浦香佳学芸員は、「色鮮やかなこいのこどもたちを展示しています。ぜひこどもの日に来て可愛らしいこいとこいのぼりを楽しんでほしい」と話していました。
この展示は5月13日まで行われています。
また、アクア・トトぎふでは、ことし7月に迎える開館20周年を記念して、木曽三川に住むオイカワやカワムツなど26種類の魚を展示するコーナーも新設されていて、身近な魚を観察したり食べ物をあげたりできるということです。