愛知 岡崎 「どうする家康」衣装や出演者描いた油絵など展示

2023年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」の撮影で使われた衣装や小道具などを集めた展示会が愛知県岡崎市で開かれています。

この展示会は岡崎市にある「三河武士のやかた家康館」で開かれていてドラマの撮影で使われた小道具などおよそ40点が紹介されています。
このうち、家康を演じた松本潤さんを描いた2点の油絵は、画家の井田幸昌さんの作品で、若き日のさわやかな家康公と戦のあとの憔悴した表情の家康公が対照的に描かれています。
また、ドラマの中で家康が着ていたかっちゅうや、家康が作った木彫りのうさぎなど小道具のレプリカも展示されています。
岡崎市文化振興課の三原裕之副課長は、「大河ドラマは終わりましたが、岡崎はこれからも家康の生誕地としてドラマで盛り上がった火を消さないようがんばっていきたい」と話していました。
この展示会は、5月19日まで行われています。