大型連休を前に 愛知県警の高速隊の出発式

27日から大型連休です。帰省や旅行のため高速道路の利用者が増えるのを前に、愛知県警察本部の高速隊の出発式が行われました。

愛知県豊田市の伊勢湾岸自動車道近くで行われた出発式には、高速道路交通警察隊や航空隊の隊員などおよそ30人が参加しました。
隊員らは、隊長からの指示を受けると、パトカーや白バイ、それにヘリコプターに乗って取り締まりに出発しました。
大型連休の期間中、警察は、速度違反や車間距離が不十分な車を重点的に取り締まることにしています。
また、刈谷ハイウェイオアシスでは、警察官が休憩中のドライバーにチラシを配りながら、安全運転や、大型連休中に増加する渋滞中の追突事故に注意するよう呼びかけました。
NEXCO中日本によりますと、ことしの大型連休の期間中、東海地方の高速道路では、10キロメートル以上の渋滞が去年の1.4倍の66回発生すると予想されています。
高速道路交通警察隊の小池健次隊長は「高速道路では、サービスエリアなどで休憩をとり、心に余裕を持って安全運転を心がけてほしい」と話しています。