大きな粒と甘みが特徴「岐阜えだまめ」の出荷始まる

枝豆の生産が盛んな岐阜市で、大きな粒と甘みが特徴の「岐阜えだまめ」の出荷が22日から始まりました。

「岐阜えだまめ」は厳しい栽培基準を定め出荷する際の選別を徹底するなどした高い品質が売りの枝豆で、しっかりと詰まった大きな粒と甘みがあるのが特徴です。
岐阜市の150余りの農家がおよそ90ヘクタールの土地で栽培していて、22日から市内にあるJAの選果場で出荷が始まりました。
収穫されたばかりの枝豆がかごに入って集められ、形が整っているかや傷や虫食いがないかを職員たちが確認したあと機械で袋詰めされていきました。
「岐阜えだまめ」はハウス栽培や露地栽培などを使い分けることで11月中旬まで収穫できるということで、ことしはおよそ700トンの出荷を見込んでいます。
JAぎふえだまめ部会の北川清典部会長は「3月に寒くなった影響で初出荷の量は少なくなりましたが、数日すれば増えてきます。甘くておいしいので子どものおやつやビールのおつまみとして食べてほしい」と話していました。