愛知 大府 使わなくなった小学校のプールをスケボー場に

愛知県大府市は水泳の授業を民間の施設で行うことで使わなくなった小学校のプールをスケートボード場に改修することを決めました。

大府市によりますと市内にある13の小中学校では、維持費が高いなどの理由から中学校は水泳の授業を取りやめたほか、小学校は民間のプールで授業を行っていて学校のプールは使われなくなっています。
大府市は、市の中心部に近い大東小学校のプールについて子どもたちの声を受けてスケートボード場に改修することを決めました。
大東小学校は25メートルプールに一回り小さい低学年用のプールが隣接していて、市によりますと大きさを変えずに中に坂や段差をつけて再来年度、令和8年度からの運用開始をめざすということです。
大府市健康未来部こども施設係の村田卓也統括係長は「新しい施設で練習することで将来のオリンピック選手が生まれる場所になってほしい」と話していました。
市によりますと使わなくなったプールをスケートボード場に改修するのは愛知県内で初めてだということです。