気温上がり各地で夏日に　黄砂も観測交通影響など１８日も注意

１７日の愛知・岐阜・三重の３県は高気圧に覆われて気温が上がり、夏日となったところもありました。
また、３県では黄砂が観測され、このあとも１８日にかけて黄砂の飛来が予想されていて、地域によっては交通への影響が出るおそれがあるとして、気象台が注意を呼びかけています。

１７日の愛知・岐阜・三重の３県は、高気圧に覆われたことでおおむね晴れ、気温が上がりました。
各地の最高気温は多くの地点で５月中旬から下旬並みとなり、三重県桑名市で２６.６度、愛知県豊田市で２６.４度、岐阜県美濃市で２６.１度、名古屋市で２５.７度を観測するなど、夏日となったところもありました。
また、午後３時までに３県では黄砂が観測され、見通しが悪くなっています。
物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は午後３時現在で名古屋市と岐阜市で９キロメートル、津市で８キロメートルとなっていて、このあとも１８日にかけて黄砂の飛来が予想されています。
屋外で黄砂が洗濯物に付着するなどの影響が予想されるほか、「視程」が５キロ未満になった場合には交通への影響が出るおそれがあるとして、気象台が注意を呼びかけています。