春の全国交通安全運動にあわせ出発式 愛知県警

4月6日から春の全国交通安全運動が始まるのにあわせ、愛知で警察の取締り部隊の出発式が行われました。
期間中は、新学期を迎える子どもたちの事故防止を重点目標の1つに掲げています。
4月5日、愛知県議会の議事堂前で行われた出発式には、大村知事のほか、警察官や交通安全推進協議会のメンバーなど、およそ100人が集まりました。
4月6日から15日までの期間中は、新小学1年生や新学期を迎える子どもたちの事故防止を重点目標の1つに掲げていて、愛知県警察本部の鎌田徹郎本部長が「春は新入学の児童や新生活を始める人が多い時期でもあるので、交通ルールの順守をお願いしたい」とあいさつし、警察官が白バイなどに乗って、取締りに出発していきました。
また、県内の多くの公立小学校では、今週から新学期が始まっていて、5日も各地で登校の見守りが行われました。
このうち、岡崎市の竜美丘小学校では、警察官や保護者などが「しっかり手をあげて渡ってね」などと声をかけ、子どもたちの登校を見守っていました。
岡崎警察署の尾関元康署長は「新しく入学した児童は、これまでと行動範囲が大きく変わってくる。道路に絶対に飛び出さず、左右の安全を確認して道路を渡るようにしてください」と話していました。