愛知・岐阜・三重 午後から黄砂観測の可能性も注意を

30日の東海地方は、午前中から晴れて青空が広がり、気温が上昇しています。愛知、岐阜、三重の3県では午後から黄砂が観測される可能性があるということで、気象台が注意を呼びかけています。

気象台によりますと、30日の東海地方は高気圧に覆われて晴れていて、午前11時までの最高気温は三重県紀北町で23.5度、愛知県新城市で20.8度、名古屋市で20.7度などと各地で午前中から20度を超えています。

午後からはさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は名古屋市で23度、岐阜市と津市で22度と平年を上回る暖かさになる見通しです。

また愛知、岐阜、三重の3県では30日から31日にかけて、黄砂が観測される可能性があるということです。

屋外で洗濯物に黄砂が付着することなどが予想されるほか、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が5キロ未満になると交通への影響が出るおそれがあり、気象台が注意を呼びかけています。