名古屋でもサクラの開花が発表

名古屋地方気象台は28日午前、「名古屋市でサクラが開花した」と発表しました。
去年より11日遅く、平年よりも4日遅い開花の発表です。

28日午前10時ごろ、名古屋市千種区の名古屋地方気象台では気象台の職員が敷地内にある開花の目安となっているソメイヨシノの標本木に5輪以上の花が咲いたことを双眼鏡を使って確認しました。
このため、気象台は「名古屋市でサクラが開花した」と発表しました。
これは去年より11日遅く、平年よりも4日遅い開花の発表となります。
名古屋地方気象台の常盤実気象情報官は「ようやく咲いてほっとしています。28日から29日にかけての雨が上がったあとは天気が回復し、特にこの週末は天気がよさそうなので花見を楽しんでもらいたい」と話していました。
気象台によりますとソメイヨシノは今後1週間程で満開になるとみられるということです。