東海３県 広い範囲で雨 夜は海上で非常に強い風のおそれ

前線を伴った低気圧が急速に発達し、２６日の東海地方は広い範囲で雨が降っています。
夜のはじめごろからは海上で非常に強い風が吹くおそれがあり、気象台は暴風に警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達し、東海地方では大気の状態が不安定になっていて広い範囲で雨が降っています。
東海地方の海上では２６日夜のはじめごろから夜遅くにかけて非常に強い風が吹くおそれがあり、愛知県の海上では暴風となる見込みです。
また、予想よりも低気圧が発達した場合には三重県の海上でも暴風となる可能性があるということです。
予想される最大風速は愛知県と三重県の海上で２３メートル、愛知県の陸上で１５メートル、三重県の陸上で１３メートルなどとなっています。
気象台は、愛知県では暴風に警戒し、三重県では強風に十分注意するよう呼びかけています。
一方、ＪＲ東海は強風が見込まれるため、東海道本線と飯田線の一部の列車で遅れや運休、運転見合わせなどが発生する可能性があるとしています。