愛知県「学校ホリデー」名古屋市立以外の全公立学校で実施へ

愛知県内の学校などが、11月27日の「あいち県民の日」までの1週間に、独自に休みの日を指定できる「県民の日学校ホリデー」について、令和6年度は、名古屋市立の学校を除くすべての公立学校で実施されることになりました。

「県民の日学校ホリデー」は、子どもたちに家庭や地域で過ごす時間を作ってもらおうと愛知県が設けたもので、今年度は県内のすべての公立学校が実施しました。
来年度の実施予定について、愛知県教育委員会が取りまとめたところ、すでに実施を見送ることを決めている名古屋市の市立学校を除く、すべての公立学校で今年度と同様、実施するということです。
多くの学校が、土日とあわせて連休にするため、11月22日の金曜日か25日の月曜日を休みにする予定だということです。
一方、今年度は、保護者から仕事を休みづらいなどという声が寄せられたことから、県は、制度の周知を行い、企業に休みやすい環境づくりを呼びかけるほか、休暇を取得できない保護者のために、子どもたちの居場所づくりを進めることにしています。