愛知県で火事相次ぐ 火の取り扱いに注意呼びかけ

愛知県で火事相次ぐ 火の取り扱いに注意呼びかけ

愛知県では18日、名古屋市や東海市で火事が相次ぎ、強風のため炎や煙が広がりました。消防が火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。

18日午後3時20分ごろ、名古屋市瑞穂区柳ケ枝町で、近くの人から「民家から煙が出ている」と通報があり、警察と消防が駆けつけると木造2階建ての住宅が燃えていました。
風が強かったため、火は隣の住宅にも燃え移り、消防車など20台余りが出て消火活動に当たっています。
警察と消防によりますと、火元とみられる家に住む人は当時、外出中で、隣の住宅に住む人も避難して無事だったということです。
また、同じく午後3時ごろ、東海市荒尾町にある牧場でも火事がありました。
けが人はいませんでしたが、風にあおられて炎が広がり、敷地内にある住宅と牛舎が焼けました。
名古屋地方気象台は18日、愛知県内に強風と乾燥の注意報を出していました。
気象台は19日までは火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。