愛知県 大型連休やお盆期間の平日も休暇 半数の取得が目標

愛知県は「休み方改革」の一環として、年末年始に加え、大型連休やお盆期間にも休みの前後の平日を休めるようにするとともに、半数の職員の休暇取得を目標に休暇を促すことにしました。

愛知県は今年度から本格的に始めた「休み方改革」の一環として、年末年始の前後の平日3日間の休暇取得を推奨し、医療関係などを除く職員の出勤を3割程度にすることを目指しました。
その結果、出勤率は46.4パーセントと目標に届きませんでしたが、8割近くの職員が取り組みに賛成だったことなどから、愛知県は新年度も続けることにしました。
取り組みの継続にあたって、新年度は年末年始に加えて、4月から5月にかけての大型連休の時期の平日3日間や、お盆の時期の平日4日間でも休暇の取得を奨励し、さらに、半数の職員の休暇の取得を目指すということです。
交代で休むことで、それぞれの職員が大型連休とお盆期間では4連休や5連休、年末年始は10連休を取れることを想定しているということです。
愛知県の大村知事は、「実施状況を検証しながら、メリハリをつけて休暇を取ってしっかりと仕事をしていただくという改革を進めていきたい」と話しています。