名古屋ウィメンズマラソン 鈴木亜由子選手が意気込み

10日に行われる名古屋ウィメンズマラソンを前に、8日、有力選手が記者会見し、東京オリンピックの日本代表で愛知県豊橋市出身の鈴木亜由子選手が「悔いのない走りをしてオリンピックの切符をつかめるように精いっぱい頑張りたい」と意気込みを語りました。

バンテリンドーム ナゴヤをスタートとフィニッシュに名古屋市内のコースを走る名古屋ウィメンズマラソンは、女子のトップランナーおよそ80人に加え、一般の女性ランナーが参加して行われます。
パリオリンピックに向けた最後の代表選手選考レースとなっていて、ことし1月に前田穂南選手がマークした2時間18分59秒の日本記録を更新したうえで日本人最上位になった選手が代表に内定します。
10日のスタートを前に、有力選手7人が8日に名古屋市内のホテルで記者会見しました。
このうち、東京オリンピックの日本代表で豊橋市出身の鈴木亜由子選手は「オリンピックへの挑戦を地元でできるということで、応援が追い風になると思う。悔いのない走りをして切符をつかめるように精いっぱい頑張りたい」などと意気込みを語りました。
名古屋ウィメンズマラソンは10日に行われ、およそ1万8500人の参加が見込まれています。