名古屋で大麻栽培などの疑い 焼き鳥店経営者を逮捕・起訴 

名古屋市で、大麻を栽培していたなどとして焼き鳥店の経営者が、29日までに逮捕、起訴されました。
東海北陸厚生局麻薬取締部によりますと大麻の栽培にはカキ殻の肥料が使われ、調べに対し、「自然由来の栽培をしたかった」という内容の供述をしているということです。
起訴されたのは名古屋市で焼き鳥店を経営する伊藤優一郎被告(43)です。
東海北陸厚生局麻薬取締部などによりますと、1月、名古屋市内に借りた住宅で、乾燥大麻を隠し持っていたほか、大麻草40株を栽培したなどとして大麻取締法違反の疑いで29日までに逮捕、起訴されました。
大麻の栽培に、液体肥料のほかカキ殻の肥料を使っていたということで、住宅からは水耕栽培用のプランターやLEDライトなども押収されたということです。
麻薬取締部によりますと、調べに対し「自然由来の栽培をしたかった」という内容の供述をしているということです。