愛知 コロナ感染2週連続で減少も入院患者増える 対策継続を

愛知県の医療機関で定点把握された新型コロナウイルスの感染者数は2週連続で減少しましたが、入院患者が増えていることから県は引き続き、基本的な感染対策を呼びかけています。

2月18日までの1週間に愛知県内の195の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は1医療機関あたりの平均で14.03人でした。
前の週と比べて6.03人減り、感染者数は2週連続で減少しています。
一方、新型コロナに感染して県内の医療機関に入院している人は20日夜の時点で1151人と2月14日の時点と比べて29人増えています。
また、インフルエンザは感染者数が1医療機関あたりの平均で24.28人と6週ぶりに減少したものの警報が継続しています。
愛知県の大村知事は記者会見で「引き続き換気や手指消毒などの基本的な感染防止対策を励行して欲しい」と注意を呼びかけました。