アジア・アジアパラ大会に向け 親子で運動を楽しむイベント

2年後に愛知県内を中心に開かれる「アジア・アジアパラ競技大会」に向け、競技会場になる予定の施設で、元オリンピック選手とともに、親子で運動を楽しむイベントが開かれました。

イベントは、「アジア・アジアパラ競技大会」でセパタクローが行われる予定の名古屋市瑞穂区の施設で開かれ、幼稚園児から小学3年生までの子どもと保護者が参加しました。
イベントには、愛知県豊田市出身で、陸上女子短距離でロンドンオリンピックに出場し、2021年に現役を引退した市川華菜さんが招かれ、子どもたちと一緒に運動を楽しみました。
子どもたちは、座った状態から手をたたく音にあわせて素早く立ち上がったり、親子で手をつないでジャンプしたりする遊びなどをしていました。
また、片足で立ったまま、親子で押し合い、倒れないようにするゲームでは、声を上げながら、楽しそうに汗を流していました。
パロマ瑞穂スポーツパーク統括責任者の高橋誠さんは「地元ゆかりの選手と一緒に体を動かすなど、地域みんなで大会を迎え、大会を成功させるきっかけにしていきたい」と話していました。