名古屋で19.2度 多くの地域で4月上旬〜中旬並みの暖かさ

14日の東海地方は暖かい空気が流れ込んで気温が上がり、名古屋市で19.2度を観測するなど、多くの地域で4月上旬から中旬並みの暖かさになりました。

東海地方は14日、南から暖かい空気が流れ込んで、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は、愛知県新城市で20度、三重県伊賀市で19.7度、名古屋市で19.2度、岐阜県大垣市で18.6度などとなりました。
愛知県と岐阜県ではすべての観測地点でことし最高の気温を観測するなど、多くの地域で4月上旬から中旬並みの暖かさになりました。
東海地方では今月23日ごろまで気温が高い日が続く見込みで、気象台は、飛騨地方では雪どけによる雪崩などに注意するよう呼びかけています。
15日朝には日本海に低気圧が発生し、その低気圧からのびる前線が東海地方を通過する影響で、愛知県と三重県では夕方から夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
気象台は、竜巻などの激しい突風、落雷やひょう、それに急な強い雨に注意するよう呼びかけています。