ドラゴンズ ドラフト1位 右肘手術の草加投手がキャンプ合流

ドラゴンズのドラフト1位ルーキーで右ひじの手術を受けた草加勝投手がきょう沖縄県で行われているチームのキャンプに合流しました。

草加投手は1月に行われた新人合同自主トレーニングの期間中に右ひじに違和感を訴え、病院で検査したところひじの内側側副じん帯の損傷と診断されました。
その後、今2月1日に横浜市内の病院でひじのじん帯を修復する「トミー・ジョン手術」を受けました。
草加投手は8日に沖縄に入り、第3クール初日となった10日に1軍と2軍のキャンプ地を訪れてチームメートにあいさつしたということです。
トミー・ジョン手術を受けた選手は通常、復帰するまで1年以上かかるとされていて草加投手は今後、医師やトレーナーの指示を受けながら回復状態を踏まえウォーキングやバイクトレーニングなどのリハビリを行うことにしています。
報道各社の取材に応じた草加投手は「ひじに少しはれはありますが、痛みはなく経過は順調です。みんなと同じ動きはできませんが、自分なりにしっかり動いてできるだけ早く復帰できるよう頑張っていきたいです」と話していました。