大雪の影響とみられる事故 東海3県で978件

大雪の影響で愛知・岐阜・三重の3県では24日からこれまでに雪の影響とみられる交通事故は978件にのぼっています。

三重県菰野町の新名神高速道路では24日夜、中型トラックがスリップしたのをきっかけにあわせて6台の車が衝突し、3人が軽いけがをしました。
東海地方では、雪のためスリップ事故などが相次ぎ、NHKがまとめたところ、24日からこれまでに雪の影響とみられる交通事故は、▼愛知県で484件、▼岐阜県で447件、▼三重県で47件とあわせて978件となっています。
このうち人身事故は、愛知県では35件、岐阜県で15件、三重県で3件のあわせて53件となっています。
一方、雪で滑って転んだり除雪作業中にけがをしたりした人は、岐阜県で4人、名古屋市で3人、三重県で2人となっていてあわせて少なくとも9人がけがをしたということです。
山間部を中心に引き続き路面が凍結している恐れがあり注意が必要です。