岐阜の山間部中心に雪強まる　愛知・三重でも積雪見込み

この冬一番の強い寒気の影響で、東海地方では岐阜県の山間部を中心に雪が強まっていて、２５日にかけて愛知県や三重県でも雪が積もる見込みで、気象台は積雪などによる交通障害に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、上空に強い寒気が流れ込んでいて、日本付近は冬型の気圧配置がしだいに強まっています。
この影響で岐阜県の山間部を中心に雪が強まり大雪警報が発表されていて、あすにかけては愛知県や三重県でも積雪となる見込みです。
２４日午前７時までの６時間に降った雪の量は、岐阜県本巣市根尾で３１センチ、岐阜県白川村で２９センチ、岐阜市で１１センチ、岐阜県高山市で５センチなどとなっています。
また、２４日午前６時までの２４時間に降る雪の量は、岐阜県の山間部で７０センチ、岐阜県の平野部と三重県で３０センチ、愛知県で１０センチと予想されています。
気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するとともに、電線や樹木への着雪やなだれ、それに水道管の凍結に注意するよう呼びかけています。