大気非常に不安定 東海３県は２１日昼前にかけて大雨のおそれ

愛知・岐阜・三重の３県では２０日の夜はじめごろから２１日の昼前にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降るところがある見込みです。
気象台は竜巻などの激しい突風や落雷に注意するよう呼びかけています。

気象台によりますと、前線を伴った低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、愛知・岐阜・三重の３県では２０日夜はじめごろから２１日昼前にかけて大気の状態が非常に不安定になるということです。
このため、雷を伴った激しい雨が降るところがある見込みで、２１日１時間に降る雨の量はいずれも多いところで、三重県で３０ミリ、愛知県で２０ミリ、岐阜県で１５ミリと予想されています。
また、２１日午後６時までの２４時間に降る雨の量はいずれも多いところで、三重県で１２０ミリ、愛知県と岐阜県で５０ミリと予想されています。
気象台は竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうや急な強い雨に注意を呼びかけています。