能登半島地震 り災証明書発行支援で職員派遣 三重 紀宝町

能登半島地震の被災地でり災証明書の発行などの業務を支援するため、三重県紀宝町は姉妹都市の石川県中能登町に応援の職員を派遣しました。

三重県紀宝町は、今回の地震で被害を受けた石川県中能登町と姉妹都市提携を結んでいて、これまでに給水車や生活必需品などの支援物資を届けています。
7日は、建物の被害を証明するり災証明書の発行などの業務を支援するため、紀宝町の職員あわせて6人が町役場から現地に向けて出発しました。
職員の中には13年前の紀伊半島豪雨などでり災証明書の発行に関わった人もいて、今後は職員を交代しながら派遣を継続するということです。
現地で活動する紀宝町総務課の大宅真吾さんは「甚大な被害に見舞われた紀伊半島豪雨では、県内外の自治体やボランティアの支援を受けて復旧・復興することができた。今回は恩返しの意味も込めて、一日も早い復旧・復興ができるよう頑張ってきたい」と話していました。