愛知県 避難所運営で職員を石川県志賀町に派遣

能登半島地震を受けて、現地の避難所運営などを本格的に支援しようと愛知県は6日から石川県志賀町に応援の職員を派遣しました。

愛知県は地震で被災した石川県志賀町に職員30人を派遣し、町内の14か所の避難所で◇避難している人のニーズを把握したり、◇生活物資の受け入れ・配布を行ったりして、運営などの支援にあたります。
6日県庁で行われた出発式で大村知事は「過酷な厳しい条件の中で避難者と寝食を共にしながら支援にあたってもらう。大変難しい任務だがしっかりと遂行し、1日も早い復旧・復興に向けて全力で取り組んでほしい」とあいさつしました。
応援職員の隊長を務める県政策企画局秘書課の松井慎一郎課長補佐は出発前に「現地では役場の職員が避難所の運営にあたっていて本来の業務ができていないと聞いています。しっかりとコミュニケーションを取ってやっていきたいです」と話していました。
愛知県は応援職員の派遣を1週間交代で継続することにしていて、6日出発した職員たちは1月13日まで活動する予定です。