能登半島地震 愛知・小牧の女性が軽傷 

能登半島地震で、愛知県小牧市では、飲食店の天井から落ちてきたものが女性の背中にあたり、軽いけがをしていたことがわかりました。
愛知県内で、今回の地震の人的被害が確認されたのは初めてです。
愛知県などによりますと、地震が発生した直後の1月1日午後4時半すぎ、イオン小牧店の中に入っている飲食店から「地震の揺れで落ちてきたものが客の背中に当たってけがをした」と消防に通報がありました。
小牧市消防本部によりますと、飲食店の天井から、長さ1、5メートルほどの金属製の棒が落ちてきて、店で食事をしていた46歳の女性の背中に当たったということで、市内の病院に搬送したということです。
女性は、搬送時、痛みを訴えていたものの出血はなく、軽傷とみられるということです。
愛知県によりますと、県内で、能登半島地震の人的被害が確認されたのは、これが初めてだということです。