三重 伊勢市・職員と給水車を石川県宝達志水町に派遣

石川県能登半島を震源とする地震を受けて、三重県伊勢市は断水が続く被災地を支援しようと職員と給水車を石川県宝達志水町に派遣しました。
今回の派遣は、災害時、互いに支援しあう協定に基づいて行われ、伊勢市の職員2人と給水車1台は、きょうから1週間程度、石川県宝達志水町の断水している地域で活動するということです。
派遣される伊勢市上水道課の佐々木徹主幹は、「現地では厳しい状況になっているので要請があったのだと思います。被災者のためにがんばってきたい」と話していました。
それに対して鈴木健一市長は「暮らしに一番必要な水道インフラが破壊されているということで、できる限りのことをがんばってもらいたい」と激励しました。