東海3県は年末始も24時間の医療相談体制を維持

インフルエンザの流行が続き新型コロナウイルスの感染も広がる中、愛知・岐阜・三重の3県では年末年始も発熱した人などが診察や検査を受けられるよう24時間の相談体制や医療体制を維持することにしています。

愛知県ではインフルエンザが流行し、4年ぶりに「インフルエンザ警報」が発令されているほか、新型コロナウイルスの感染も5週連続で増加し、年末年始にさらに感染が広がることが懸念されています。
こうした中、愛知県は年末年始も発熱などの症状のある人が医師の診察や検査を受けられるよう各地の「休日夜間診療所」などで対応することにしています。
愛知県はこれらの診療所を受診する場合は事前に連絡し、受診先に迷う場合は24時間体制で対応している「愛知県救急医療情報センター」や新型コロナの「受診・相談窓口」に電話で相談してほしいとしています。
一方、緊急でない場合は休日や夜間の救急外来の受診を控えるよう呼びかけています。
岐阜県では「外来対応医療機関」で発熱などの症状がある人の診察を行うほか、受診先などに関する相談には「総合健康相談窓口」で24時間体制で応じることにしています。
三重県は発熱などの症状がある場合はまずは24時間対応している「受診・相談センター」へ電話で相談するよう呼びかけています。
相談窓口の電話番号は、それぞれの県のホームページから確認することができます。