愛知県 最長12連休の取得推奨 28日は最小限の人員で業務

愛知県は、「休み方改革」の一環として、職員に、年末年始に最長で12連休の取得を推奨していて、28日は出勤率3割を目標に、最小限の人員で業務を行っています。
愛知県は、今年度から本格的に進めている「休み方改革」の一環として28日と年明けの1月4日、5日の平日3日間は、職員に休暇の取得を促し、その後の土日と祝日をあわせて、年末年始は最長で12連休とするよう推奨しています。
28日は、医療機関などの一部の業務を除き出勤する職員を3割程度とすることを目指していて、労働福祉課では、打合せの日程や業務の締め切り日を調整するなどして、出勤者を減らし、最小限の人員で業務に当たっていました。
一方、県の消費生活総合センターでは、県民からの相談に応じるため、ほぼ通常どおりとなる10人程度の職員で対応に当たっています。
県は、市町村にも、県の取り組みを参考に「休み方改革」を進めるよう求めていて、一部の自治体では、仕事納めを前倒しするなどの動きが出ているということです。
県は、年末年始の取り組みを検証し、来年の大型連休やお盆の休暇促進のあり方を検討することにしています。