「休み方改革」で1日前倒しの仕事納め 愛知県

愛知県は、年末年始に職員が連休を取得できるよう、例年12月28日に行っていた「仕事納め」を、1日前倒しして、27日行いました。

愛知県は、今年度から本格的に進める「休み方改革」の一環として、12月28日と来年の1月4日と5日の3日間、職員に休暇の取得を促し、その後の土日と祝日をあわせて、最長で12連休とするよう推奨しています。
このため、例年12月28日に「仕事納め」として行っていた幹部会議を1日前倒しし27日、開きました。
県庁の講堂に集まった、30人余りの幹部職員を前に、大村知事は「この1年、それぞれの職場で仕事に懸命に取り組み、愛知県政を支えていただいたことに、心から感謝を申し上げます」と述べ、1年間の労をねぎらいました。
その上で「計画的かつ積極的に休暇を取得していただき、しっかり英気を養い、充実した年末年始にしていただきたい」と述べました。
愛知県庁では、28日以降、平日も出勤率を3割程度とすることを目指していて、来年1月4日の仕事始め式もとりやめ、知事による年頭の訓示は、動画で配信することにしています。