愛知 中部空港 ”名古屋めし”食品サンプルが手荷物受取場に

中部空港を利用する人に「名古屋めし」を知ってもらおうと手羽先やひつまぶしといった食品サンプルを手荷物の受取場に展示する試みが始まり、大きなサンプルが搭乗客の荷物と一緒に回っています。

この食品サンプルは岐阜県郡上市のメーカーがつくったもので、中部空港国内線の手荷物受取場に設けられました。
本物そっくりな、台湾ラーメンや、手羽先、ひつまぶしといった名古屋めしと、マグロやはまちなどの魚や、すしのサンプルの2種類があります。
2つの食品サンプルはスーツケースに入っているような状態で展示され、到着便の手荷物とともにターンテーブルを回っています。
手荷物受取場を利用した愛知県豊田市の60代の男性は「名古屋めしがリアルに再現されていて、県外の方にも受けると思います」と話していました。
中部国際空港商業事業部の山本海平さんは「荷物を待っている時は時間があるのでその間にクスッと笑える物を考えました。おいしそうですが間違っても食べないで下さい」と話していました。
食品サンプルは便が到着するたびにターンテーブルを回り続けるということです。