愛知県 年末年始１２連休取得推奨　「休み方改革」を

愛知県は「休み方改革」の一環で職員に年末年始に最大で１２連休の取得を推奨し出勤率も３割程度を目指すことについて市町村に理解を求めるとともに県の取り組みを参考に「休み方改革」を進めるよう求めました。

愛知県は「休み方改革」の一環として、ことしの１２月２８日と来年の１月４日と５日の３日間職員に休暇の取得を促し、その後の土日と祝日をあわせて年末年始は１２連休とするよう推奨しています。
県は期間中、出勤率を３割程度とすることを目標としていることから、業務が縮小することについて市町村に理解を求める文書を８日付けで送りました。
愛知県によりますと、県と同様、１２月２８日の「仕事納め」や１月４日の仕事始め式の日程を変更したり、取りやめたりする自治体もあるということで、県の「休み方改革」の取り組みを参考にしてもらうことをあわせて求めているということです。
大村知事は記者会見で「市町村は住民サービスに直結する業務が多いと思うが、支障のない勤務態勢を確保しつつ、休暇の取得を促進してもらえればと思う。こうした『休み方改革』が民間事業者などでも広がっていくよう県として取り組みたい」と述べました。