三重 鈴鹿 小学生が熱気球に乗り“浮かぶ仕組み”学ぶ

三重県鈴鹿市の小学校で子どもたちが熱気球に乗る体験を行い、空気を温めると軽くなる性質を生かして熱気球が浮かび上がることを学びました。

鈴鹿市の明生小学校の校庭には三重県四日市市のバルーンクラブが熱気球を用意し、4年生の児童44人が集まりました。
子どもたちはまずバルーンクラブの担当者から、空気を温めると体積が増えて軽くなる性質を生かして熱気球が浮かび上がると説明を受けました。
そしてバーナーで空気を温めて、熱気球が膨らんでいく様子を見守りました。
このあと、子どもたちは3人ずつ実際に熱気球に乗り込み、3階建ての校舎より高い地上20メートルほどの高さまでぐんぐん上昇すると、大きな歓声を上げて熱気球が浮かぶ仕組みを体感していました。
熱気球に乗った女子児童は「初めて熱気球に乗りました。学校の校舎を見下ろせるぐらい高くて楽しかったです」と話していました。
また男子児童は「市役所や遠くのマンションなど高いところから見たことのない景色を見られて楽しかったです」と話していました。