名古屋・港区 幼稚園児に紙芝居で選挙の大切さ教える

選挙の投票率が伸び悩んでいる名古屋市港区で将来、有権者になる幼稚園児向けに、紙芝居などで選挙の大切さを教える教室が開かれました。

この教室は、港区の選挙管理委員会が、将来、有権者になる子どもたちに選挙の大切さを知ってもらうとともに家族で選挙への関心を高めてもらおうと開いたものです。
教室には、区内の幼稚園児およそ70人が参加し、まず区の職員が紙芝居を披露しました。
紙芝居は、熊の子どもが、ねずみの家で、誰が夕食を作るか家族で投票して決めている様子を見て、自分の家でも意見の違いが出たときに投票で解決することにしたという話で、子どもたちは熱心に聞き入っていました。
このあと、園児たちは、絵本のキャラクターのうち、誰が森のリーダーにふさわしいかを選ぶ模擬投票を行い、実際の選挙で使用する記載台と投票箱を使って、思い思いに1票を投じていました。
名古屋市港区は、去年7月の参議院選挙の投票率が40.28%と全国でも3番目に低かったうえ、ことし4月の市議会議員選挙でも投票率が伸び悩んだことから、子どもへの啓発にも力を入れることにしたということです。
港区選挙管理委員会の鬼頭由弘係長は「とても反応がよかったので、きょう知ったことを家に帰って話してもらい、家族で選挙に行ってほしいです」と話していました。