「あいち県民の日」記念のイベント 名古屋

現在の愛知県が誕生した日が「あいち県民の日」とことしから定められたことにあわせた記念の催しが名古屋市の中心部で行われています。
「あいち県民の日」は1872年11月27日に現在の愛知県が誕生したことにちなんで、毎年11月27日と定められ、25日から名古屋市中区の久屋大通公園の広場では記念の催しが行われています。
26日は大村知事が「イベントを通じて愛知県の魅力を再発見してもらいさらに愛知県を好きになってほしいです」とあいさつしました。
会場には愛知県の特産品や伝統工芸品を販売する23のブースが出展されています。
伝統工芸品で高級筆として知られる豊橋筆を販売しているブースでは、訪れた人が伝統工芸士の説明を聞きながら筆の書き心地のよさを確かめていました。
このほかことしから販売が始まった新品種のいちごや地元でとれた野菜などの食材も販売され、多くの人でにぎわっていました。
催しは午後4時まで行われる予定です。