アジア・アジアパラ競技大会を高校生にPR 名古屋

3年後、愛知県を中心に開催されるアジア・アジアパラ競技大会を高校生に知ってもらうイベントが、18日、名古屋市内の高校で開かれ、パラスポーツの体験などが行われました。

このイベントは、開催都市の名古屋市と愛知県が開いたものです。
会場の名古屋市昭和区の高校には県内の高校生が集まり、最初に、3年後の大会の競技種目やアジア大会の歴史について説明を受けました。
このあと、高校生たちは、パラスポーツの球技、ボッチャをグループに分かれて体験し、投げたボールがうまく的のボールに近づくと、歓声を上げたりガッツポーズを取ったりして楽しんでいました。
最後に、大会を盛り上げる方法について話し合い、競技ごとにアニメを制作し、動画共有アプリ「TikTok」に載せたり、大会にあわせてLINEスタンプを作ったりしたらどうかといった意見が出されていました。
参加した高校2年生の女子生徒は「ボッチャを体験したらとても楽しく、まだ知らないスポーツをもっと知りたいと思います」と話し、高校2年生の男子生徒は「地元で国際大会が開催されることはうれしいし、会場へ足を運んで見てみたい」と話していました。
名古屋市の担当者は「若い世代の意見を取り入れながら、大会への関心を高め盛り上げていきたい」と話していました。