WRC開幕を前に トップドライバーとファンの交流イベント

モータースポーツの最高峰の1つ、WRC=世界ラリー選手権が16日から愛知県と岐阜県を舞台に開催されます。開幕を前に、15日は出場するトップドライバーとファンの交流イベントが行われました。

WRC=世界ラリー選手権はF1と並ぶ世界最高峰のモータ−スポーツの1つとして知られ、12年ぶりの日本開催となった去年に続き、ことしも16日から4日間の日程で愛知県と岐阜県を舞台に開催されます。
開幕を前に、15日は愛知県の名鉄豊田市駅前でファンとの交流イベントが行われ、トップカテゴリー「ラリー1」の勝田貴元選手など、今回出場する11人のトップドライバーが集まりました。
この中で勝田選手は「去年は皆さんの応援で表彰台に上がることができた。ことしはさらに上を目指して頑張るので、競技のステージにぜひ見に来てほしい」と抱負を語りました。
イベントでは、ドライバーたちがファンからのサインの求めに応じたり、一緒に写真を撮ったりして交流を深めていました。
参加した40代の女性は「勝田さんのサインがもらえてうれしかったです。ことしは優勝を目指して頑張ってほしいです」と話していました。
16日は午後5時すぎから豊田市の豊田スタジアムでセレモニーが行われたあと、競技が始まる予定です。