稲村亜美さん1日警察署長 交通安全を呼びかけ 愛知・豊川

稲村亜美さん1日警察署長 交通安全を呼びかけ 愛知・豊川

外出の機会が増える年末年始を前にタレントの稲村亜美さんが豊川警察署の1日警察署長として、交通事故の防止を呼びかけました。
1日警察署長を務めたのは本格的なバッティングフォームが話題となったタレントの稲村亜美さんで、豊川警察署の石川力署長から1日警察署長の委嘱状を受け取りました。
稲村さんは、豊川市内のショッピングモールで買い物客らに、横断歩道は手をあげて渡ることや自転車に乗る際はヘルメットをかぶることなど、交通事故の防止を呼びかけました。
また会場を訪れた子どもたちと一緒に、実際に横断歩道を渡る練習も行いました。
最後に、稲村さんがバットを構えて力強いバッティングフォームを披露すると会場からは拍手が起こっていました。
愛知県内で、ことし、交通事故で死亡した人の数は10日時点で126人と、全国で最も多くなっているということです。
稲村さんは「事故はいきなり起こるので車も自転車も歩いている人もいま一度、気を引き締めていただけたらと思います」と話していました。