アジア大会で銅メダル獲得の今井月選手が水泳教室 岐阜
ことし行われたアジア大会の競泳女子200メートル平泳ぎで銅メダルを獲得した岐阜市出身の今井月選手が12日、地元で水泳教室を行い、平泳ぎのコツを紹介しました。
会場は、今井選手が3歳の時に初めて水泳を習った思い出のスポーツクラブで、子どもから大人まであわせて50人ほどが参加しました。
水泳教室ではまず今井選手が得意の平泳ぎなどを披露しました。
そしてプールの中で実演しながら、できるだけ手を引きつけてから息継ぎを行うことや、目線は1メートルから2メートル先を見ることで頭が上がりすぎないように注意することなど、平泳ぎで速く泳ぐコツを紹介しました。
参加した小学生の女の子は「平泳ぎは苦手なので教えてもらった脚の蹴り方を練習していきたいです」と話していました。
今井選手は「こういうイベントは初めてで自分の勉強にもなりすごく楽しい時間でした。伸び悩んでいるという参加者には、自分を信じる気持ちを忘れないでほしいと伝えました」と話していました。