津市のダム湖で「SUP」を楽しみながら清掃活動

サーフィンに似たボードに立ってパドルをこいで水面を進む「SUP」楽しみながらダムの水面に浮かんだゴミを回収するイベントが津市で開かれました。

このイベントは津市と地元のツアー会社が開催したもので、津市にある君ヶ野ダムには家族連れなど15人あまりが参加しました。
はじめに参加者たちはライフジャケットを身につけてパドルの持ち方などの説明を受けたあと、ごみ拾い用の大きな袋と手袋を受け取りました。
そして、ひと組ずつ専用のボードに乗り、「SUP」を楽しみながら水面に浮いているペットボトルや木の枝などを見つけるとボードをうまくコントロールして拾っていました。
大阪から参加した女性は「やる前はボードから落ちないか心配でしたが、なかなかこうい機会はないのでできてよかったです」と話していました。
また、津市から参加した女性は「地元のダムですが、こんなにたくさんゴミがあるなんて知りませんでした」と話していました。
イベントの担当者は「今回がはじめてでしたが、ごみがかなり拾えているのでら毎年やっていきたい。津市ではSUPが体験できるところがあまりないので、楽しんでほしい」と話していました。