ドラフト会議 指名された東海3県ゆかりの選手

プロ野球のドラフト会議で東海3県ゆかりのある選手では愛知県岡崎市出身の明治大学・上田希由翔選手がロッテから1位で指名されました。
上田選手は1メートル83センチ、93キロの恵まれた体格で右投げ左打ち。
長打力と勝負強いバッティングが持ち味の内野手です。
愛知産業大三河高校では2年夏に甲子園に出場し、高校通算では46本のホームランを打ちました。
明治大学では1年秋のリーグ戦から中軸を打ち、ことし春のリーグ戦では打率3割7分2厘、ホームラン3本、12打点といずれもリーグトップクラスの成績でチームを3季連続43回目の優勝に導きました。
リーグ戦の通算打点は70打点を超えてチームの歴代記録を更新し、東京六大学の歴代トップテンに名を連ねています。
2位指名では、ヤクルトがトヨタ自動車の松本健吾投手。西武が三重県尾鷲市出身の大阪商業大学・上田大河投手。巨人がホンダ鈴鹿の森田駿哉投手。DeNAが愛知・名城大学の松本凌人投手。ソフトバンクも同じ名城大学の岩井俊介投手をそれぞれ指名しました。
このあとオリックスが3位で愛知・享栄高校の東松快征投手。5位で愛知県春日井市の王子・※タカ島泰都投手をそれぞれ指名しました。また5位では広島が岐阜県中津川市にある中京学院大学の赤塚健利投手を指名しました。そして6位ではドラゴンズが東邦ガスの加藤竜馬投手。西武が三重県伊勢市にある皇學館大学の村田怜音選手をそれぞれ指名しました。※タカははしごたか