ジブリパーク 来月オープン予定の「もののけの里」が公開

愛知県長久手市の「ジブリパーク」に11月に新しくオープンする予定の「もののけの里」が25日に報道陣に公開されました。

「もののけの里」は去年11月に開園した「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアに続き、11月1日にオープンします。
映画「もののけ姫」に登場する里山の風景をイメージしてつくられていて、中に入るとまず目に入るのは大きなオブジェです。
全長9メートル、高さ2.8メートルの「タタリ神」のオブジェはコンクリートの表面に細かな石を浮き出させる「洗い出し」という技法が用いられた体にカラフルなタイルが貼られていて、手触りの違いも楽しむことができます。
その隣にいるのは色鮮やかなタイルと白い玉石で毛なみが表現された高さ3.4メートルの「乙事主」で、小学生以下の子どもはすべり台として遊ぶこともできます。
さらに、体験学習施設「タタラ場」では中部地方の山間部の郷土料理「五平餅」づくりを体験できます。
1人1200円で、くるみみそ、しょうゆ、ナポリタンの3種類のタレから1つ選び、七輪で焼いて食べられます。
「もののけの里」は「ジブリの大倉庫」とのセット券で入ることができますが、11月分のチケットはすでに完売しているということです。