名古屋まつりで信長役が落馬でけが


22日午後、名古屋市中心部で行われた「名古屋まつり」の「郷土英傑行列」で、織田信長役を務めた60代の男性が落馬し、全治3週間から4週間のけがをしました。

名古屋市によりますと、22日午後2時ごろ、名古屋市中心部で行われた「名古屋まつり」の「郷土英傑行列」で、織田信長役を務めた60代の男性が馬に乗って練り歩いていたところ、落馬したと消防に通報があったということです。男性は病院に搬送され、全治3週間から4週間のけがをしたということです。

「郷土英傑行列」は、公募で選ばれた市民が東海地方ゆかりの戦国大名の徳川家康や織田信長、それに豊臣秀吉にふんし、家臣や姫などおよそ400人を従えて市内中心部を練り歩くまつり最大の呼び物です。市によりますと、その後もパレードは続けたということです。

名古屋市は、「負傷された方の1日も早い回復を願います。名古屋まつりでこのような事故が起きたことは残念で、今後事故が起こらないようより安全な実施に努めたい」とコメントしています。