愛知・瀬戸 喫茶店に車突っ込み客1人けが

19日朝、愛知県瀬戸市の喫茶店で、バックをして駐車しようとした乗用車が店に突っ込み、客1人がけがをしました。

19日午前8時半ごろ、瀬戸市共栄通の喫茶店で、乗用車がバックをして駐車しようとしていたところ、車止めと高さ15センチほどある段差を越えて店に突っ込みました。
警察によりますと、この事故で壁がなぎ倒されて壊れ、窓ガラスが飛び散り、店内にいた88歳の客の男性が顔にけがをしたということです。
けがの程度は軽いということです。
乗用車を運転していた80歳の男性にけがはないということです。
警察によりますと、運転していた男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話しているということで、警察は男性が運転操作を誤ったとみて調べています。
現場は、名鉄瀬戸線の水野駅から南に600メートルほど離れたところにある飲食店や衣料品店が入る建物の一角です。
喫茶店の店員の女性は、「車が突然、バックで突っ込んできてびっくりしました。地震か爆発かと思うくらいの音でした。壁が壊れてなくなってしまったので大変です」と話していました。