三重 松阪市長選挙 現職 竹上真人氏が3選

任期満了に伴う三重県松阪市の市長選挙は、3日、投票が行われ、現職の竹上真人氏(61)が3回目の当選を果たしました。

松阪市長選挙の結果です。
竹上真人、無所属・現。当選。3万4184票。
小西彦治、無所属・新。7121票。
現職の竹上氏が新人の小西氏を引き離して3回目の当選を果たしました。
投票率は32.27%で、過去最低だった前回、4年前を6.01ポイント下回りました。
竹上氏は61歳。三重県の職員や県議会議員を務めたあと、8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で竹上氏は高校卒業までの子どもの医療費の無償化や子どもが多くいる世帯の給食の無料化、それに松阪駅周辺の活性化を通じた住みやすいまちづくりなどを訴え支持を広げました。
竹上氏は「2期目の半分は新型コロナの対応に追われたがコロナもようやく落ち着き、3期目はいよいよ松阪市を元気にしていきたい。松阪市が元気にならないと三重県が元気にならない」と述べました。