名鉄 熱田神宮の隣接エリアに新商業施設をオープンへ

名古屋鉄道は、名古屋市の熱田神宮に隣接するエリアを再開発し、来年秋に新たな商業施設をオープンさせると発表しました。人気の高い観光地周辺で需要を取り込むとともに、地域の活性化にもつなげたいとしています。

発表によりますと、名鉄は、名古屋市の熱田神宮に隣接する「神宮前駅」の西側のおよそ7000平方メートルのエリアを再開発するということです。
そして、新たな商業施設3棟を建設し、地元の食材を使う飲食店や土産物店など15程度のテナントが入るとしています。
商業施設の延べ床面積は3棟合わせておよそ1100平方メートルで、いずれも愛知県産の木材を使用した平屋建てとし、熱田神宮周辺の自然との調和を図ったデザインにする計画です。
来年秋のオープンを目指し、人気の高い観光地周辺で需要を取り込むとともに、地域の活性化にもつなげたいとしています。
名鉄は、おととしにも「神宮前駅」の東側に商業施設を開業させるなど熱田神宮周辺での再開発を進めていて、今後はさらに南側のエリアの活用についても検討する方針です。